英国御用達
グッドイヤー製法の靴

2024号2面P9 マドラス (岩田達七社長、本社名古屋市中区)は、イギリスのLoakeBrothers Limited(ローク社)と『ローク』ブランドの日本における国内販売の代理店契約を締結し、9月から全国の百貨店や大手専門店などで展開していく。

 ローク社は、日本の靴市場に強い影響力を持つマドラスをパートナーとして、メイド・イン・イングランドのビジネス、ドレスシューズの日本市場での拡充を進めていく。
 初年度の17年秋冬は、グッドイヤー製法のメンズビジネスシューズをデザイン、色、サイズ含め32点を販売する予定である。価格は3万円台から5万円台。

 ローク社は1880年、ローク家の3兄弟が英国靴産業の中心地ノーサンプトンシャーに美しく、履き心地が良く、更に耐久性に優れた紳士靴を作る事を目標に設立された。
2024号2面P10 ローク社は設立から130周年を経過した現在も、創業時と同じ町でローク家によって経営されており、当時から変わらぬ伝統を守り続けている。グッドイヤーウェルト製法が有名な『ローク』の革靴は、130人の職人が完成までに8週間以上かけ、最高品質の素材を用いて製作されている。
 2007年には英国王室御用達ブランドとしての承認を受け、現在ではイギリス初め、アイルランド、ポーランド、チリ、チェコに「ロークショップ」があり、世界30カ国以上で展開し世界的に認められるブランドに成長した。1894年以降、累計5000万足のグッドイヤーウェルトの靴を生産している。

 マドラスは1921年、革靴メーカー亜細亜製靴として創業。イタリア・マドラス社と技術提携を行い、1983年にマドラスに社名を変更。イタリアの靴づくりの伝統を踏襲しながらも、日本人の求める快適な履き心地と機能性、そして美しいデザインを追求し続け、95年以上にわたるマドラスの靴づくりのノウハウは、今もなお受け継がれ、進化し続けている。歴史ある両社のパートナーシップによって更なる発展に期待がかかる。
▽問い合わせ先=マドラス☎052・211・6700