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9月の東京開催に期待

大阪ハンドバッグ協同組合
理事長 福岡精一氏

ハンドバッグ、小物のメーカーの総合見本市「西日本ハンドバッグ大展示会」(日本ハンドバッグ工業連合会主催)が年2回、「マイドームおおさか」で行われ、大阪を中心に京都、奈良、神戸のメーカーが独自性のある商品を来場者に向け提案している。今後、見本市の活性化、組合員や出展企業の事業発展のため、次回は9月に東京で開催することが決定した。この見本市を実質的に運営している大阪ハンドバッグ協同組合の福岡精一理事長に見本市のあり方について聞いた。


――この総合見本市はハンドバッグ、小物のメーカー団体唯一のものとなっています。
 「大阪を中心に関西には中小規模の問屋が多く、メーカーとしてはいくつかの問屋と取引して生産数をまとめている。そのためこうした総合見本市の意味がある。以前は大阪と京都のそれぞれで組合主催の総合見本市が行われていたが、組合員の減少で京都の組合が解散した。見本市事業は大阪でも京都でも組合の主事業である。そこで京都のメーカーが大阪の組合の賛助会員となり、現在の西日本ハンドバッグ大展示会として開催することになった。4月展が13回なので7年前からになる」

――その後の見本市はどうなりましたか。
 「大阪の組合には大阪、奈良、兵庫のメーカーが入っていたが、そこに京都が加わり、始めの頃は名古屋のメーカーも見本市に出展しており、大阪と京都で交互に開催し賑わっていた。しかし徐々に来場者が減り、それに伴って出展社も減っていった。来場者を増やそうとハンドバッグ関係だけでなく、アパレルや雑貨関係の企業、団体に招待状を送るなど来場を呼びかけた。それによって以前より来場者の業種の幅は広がった。さらに事業として発展させていかなければいけない」 

――次回は9月に東京で開催することになりました。
 「以前から組合員には、見本市に客を呼ぶにはどうするか、ということを聞いていた。そこで多かったのは東京で開催してはどうかというもの。東京には全国から人が集まる。大阪に本社があっても仕入れ部門は東京にあるというところも多い。そこで東京開催を模索していた。特に問題は会場だったが、浅草の台東館がとれたので開催を決定した」 

――東京開催に対しての期待は。
 「組合員に報告すると関心は高く、大阪開催の時は出ていなかったところも出展したいというところもある。東京のメーカーと関西のメーカーでは生産体制や商品の特徴も違っているので、新鮮に思ってくれる来場者もいると思う。新しい試みだが期待は大きい。展示会委員会を中心に、みんなで協力して成功させたい。関西だけでなく、東京や名古屋のメーカーも関心があれば問い合わせて欲しい」。

▽大阪ハンドバッグ協同組合☎06・6771・0231