日本にないテイストを紹介

マドラスは創業96年の日本を代表するシューズメーカーで、『マドラス』『モデロ』『マドラスウォーク』『ジェイド』などの人気ブランドを展開している。また一方、ヨーロッパからのインポートブランドも販売している。日本にはないヨーロッパのテイストのものをセレクトし日本市場に発信している。9月からは英国の『ローク』の販売を開始する。その他、マドラスが手がける主なヨーロッパのインポートブランドを紹介する。

2024号911号3面P1 『PIKOLINOS』(スペイン)
 シューメーカーとしての創業は1974年で、ピコリノスブランドが誕生したのが1984年。快適な履き心地と独創的なデザインで人気ブランドとなり、現在、世界60カ国以上で販売している。日本ではメンズが先行して市場投入されたが、ブランドの商品構成の7割はレディス。日本でも今後、レディスの展開も広がって行きそう。
 2017年秋冬モデルで注目なのは人体工学に基づいて考えられたコンフォートシューズ。スペインの専門機関と共同で開発されたもので、軽くクッション性、弾力性に優れたオリジナルのソールは、衝撃を55%、腰への負担を24%軽減したとの検査結果が出ているという。
 扱い商品はレディスが増えている。メンズ7アイテム(25000~27000円)、レディス16アイテム(21000~27000円)。

2024号911号3面P2『LOBB’S』(イタリア)
 1974年に誕生したブランド。80年代に発表したドライビングシューズが世界的な大ヒットになりブランドの地位を確立。カジュアルシューズのみならず、ドレスシューズでも独特なカッティングや色合い、仕上げの良さで世界にファンを持つ。
扱い商品は定番も多く、価格は3万円台半ばから4万円弱。

 

2024号911号3面P3 『Bollini』(イタリア)

 1945年、靴のサンプルメーカーとして創業。世界的有名ブランドからのオーダーを受けている。あらゆるオーダーに応える高い技術力に有名ブランドからの信頼も厚い。
 オリジナルブランドも立ち上げているが、生産は手作業で1日に20足ほど。製法はグッドイヤーウェルト、マッケイ、ブレイク、ボロネーゼ、手縫いモカなど様々なものに対応できる。素材にはイタリアで最高級タンナーといわれる「イルチア(ILCIA)」の革を使用するなど、素材選びも特別である。
 扱い商品は定番が多く7万円台から。生産量が少ないこともあり、名古屋では松坂屋とJR名古屋高島屋のみの販売。今年4月、オーナーのボリーニ氏が来日し、名古屋と東京でオーダー会を行った。

2024号911号3面P4『Gola』(イギリス)
 1905年、ノッティンガムでサッカー(フットボール)用のスパイクシューズメーカーとして創業。その後、ラグビー、クリケット、陸上競技、ボクシングのシューズにも進出していった。60~70年代に活躍した有名サッカー選手が使用し人気ブランドになった。
 扱い商品は6500~11000万円で、専門店、百貨店で販売。メイド・イン・イングランドは2万円台、百貨店で販売している。

(以上、価格は全て本体価格)